プロジェクトストーリー
精密機械の組立て・設置
アジアの精密機械生産拠点を支えろ 精密機械の組み立て・設置
中国や韓国など半導体や有機ELを用いた精密機器の生産拠点では、優れた技術を持つ人材が常に希求されています。アドバンスドエンジニアリングではこうした海外の生産拠点に、日本からエンジニアを派遣し、その安定した生産を支えています。
精鋭チームを海外の生産拠点に送り込む
１回の派遣で海外へと渡るエンジニアの数は50人ほど。これだけの人数が一丸となって働くためには適切な労務管理と、円滑なチーム運営を図るためのコミュニケーション能力が必須です。パスポートの申請に始まり、仕事の役割の分担などを細かく決めたら、50人をいくつかのチームに分け、それぞれのリーダーを決定。各チームが異なるパーツを組み立てていくことで、効率的に製品が完成できるよう配慮しながら作業に取り掛かります。
人間関係にも注意が必要
数ヶ月の間、チームで仕事をしていく上で大きな障害となる可能性があるのは、意外にも人間関係のトラブル。こうしたことに関しては、管理を行うアドバンスドエンジニアリングのスタッフが対応します。それぞれのチームにヒアリングを行い、仕事上の不安や不満の声を吸い上げた上で対処法を検討、話し合いの機会を設けたり、配置換えをするなどの対処をすることで、遅延なく業務遂行できるようチームコントロールを行います。
経験を蓄積することによる効率化を実現
こうした精密機器の組み立て業務は、一度で終わることは少なく同じチームで複数回海外に派遣されることがほとんど。こうした時に、過去に行った業務を分析・改善し、効率化のための手法を探っていくことも、アドバンスドエンジニアリングのスタッフの務め。これまでの実績では有機ELの組立業務に関して、初回には３ヶ月ほどかかっていた納期をわずか１ヶ月ほどにまで短縮させることに成功しています。 これからも発展が予想される、アジアの精密機器産業。 当社の高い技術力を持ったスタッフたちはこれからも、その最前線で活躍を続けていきます。
