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外国人介護士の雇用のメリット
約10年後には、68万人もの介護職員が不足!対策が急務に 約10年後には、68万人もの介護職員が不足!対策が急務に
日本の介護業界では近年、人手を補うために外国人労働者を雇用するケースが増えてきています。
2021年10月末時点では、約5.8万人(57788人)もの外国人が日本の医療・福祉分野で就労していて、年々増加しています。
ここでは、介護業界で広がっている「外国人介護士」の雇用について、そのメリットをご紹介します。
CONTENTS
【メリット1】介護職の人手不足が解消できる
日本では少子高齢化が加速していて、介護が必要な人は増える一方、介護ができる年代の人は減っているため、介護業界では慢性的な人手不足に見舞われています。
経済産業省の推計によると、現時点で既に介護職員の需要と供給が追いついておらず、2035年にかけてその差はどんどん広がっています。
約10年後には、需要に対して68万人もの介護職員が不足する見込みです。
さらに、人手不足から休みが取りづらかったり、残業が多い等の労働環境の問題もあり、介護職員の離職率は全産業と比較しても高く、人手不足に歯止めがかからない状況です。
そんな中、外国人介護士が大きな戦力になりつつあります。
はじめのうちは仕事面や生活面のサポートが必要になりますが、長い目で見ると人材確保につながる点は大きなメリットです。
ぎりぎりの人数で介護業務を行っている現場では、人手に余裕ができることで、従来の職員の残業時間削減や、きちんと休日が取得できたりと、職場環境の改善にも繋がり、結果的に日本人介護士の離職率低下にも貢献できます。
【メリット2】意欲の高い真面目な人材を確保できる
外国人介護士の多くは、「母国で暮らす家族の生活を支える」「日本の高い介護スキルを身につける」など、明確な目的を持って働いています。
その為、意欲が高く真面目に働く人材が多い傾向にあります。
日本人介護士にとっても、外国人介護士の真面目な働きぶりは良い刺激になります。
【メリット3】長期間雇うことができる在留資格
外国人を介護職で雇用するためには、4つの制度があります。
技能実習を経て特定技能「介護」へ在留資格を変更した場合、最長で10年勤務してもらうことができます。
特定活動(EPA介護福祉士)では、外国人介護士が規定期間内に国家資格を取得することで、在留期間の制限はなくなり永続的に就労してもらうことができます。
外国人を介護職で雇用する制度 | 概要 | 勤務年数 |
---|---|---|
EPA介護福祉士候補者 | 入国後4年目に介護福祉士の国家試験を受験する必要があり。期間内に資格を取得すると更新を行う限り永続的に日本で働ける資格 | 4年 |
在留資格「介護」 | 介護福祉士として就労し続けることで何度も更新が可能。更新を行う限り永続的に日本で働ける資格 | 最長5年 |
技能実習 | 1年目と3年目を修了した時点で試験を受け、合格すると最長5年まで実習が可能 | 制限なし |
特定技能 | 特定技能で働ける5年の間に介護福祉士資格を取得すれば、在留資格「介護」へ移行することが可能。 | 最長5年 |
【メリット4】外国人介護士のサポートを任せられる
自社に1人外国人介護士がいれば、今後採用する外国人介護士のサポートを任せることができるようになるかもしれません。
三菱東京UFJリサーチ&コンサルティングが行なった調査によると、外国人介護職員に期待する役割として、半数以上の回答者が「外国人介護職員全体を統括するリーダーになってほしい」と回答しています。
外国人労働者の多くは、日本の文化や仕事の風習に慣れるまでに時間がかかり、その期間にストレスを感じて辞めてしまう例も珍しくありません。そんな時に同じく外国人介護士として働いてきた経験を持つ先輩介護士がいれば、良い相談相手になってくれるでしょう。
今後、外国人介護士の採用を増やしていき、持続していくためにも、深刻な人材不足に陥る前に、外国人介護士を雇用することは大きなメリットに繋がります。
外国人介護士ならフィリピン人がおすすめ!
アドバンスドエンジニアリングでは、外国人介護士として、「在日フィリピン人」をご紹介させていただいております。
「在日フィリピン人」を介護スタッフとして雇用する最大のメリットは、就労制限がないこと!つまり日本人と同じように働くことが可能です。
また、フィリピン人の介護スタッフはサービス精神が高く、ホスピタリティに優れています。
慢性的な人手不足にある介護業界において、真面目なフィリピン人介護士人材はきっと貴重な戦力となってくれます。
1フィリピン人の国民性
- 大家族で生活し、ご高齢者を大事にする文化で育っている
- 明るい性格でだれにでも優しく接することができる(職場の活性化)
- 仕送りの文化があり、就労意欲が高い(目的がはっきりしている)
- ホスピタリティに優れ、サービス精神が高い
2在日フィリピン人の特徴
- 日常生活の日本語、公用語の英語、母国語のタガログ語の3か国語でコミュニケーションが可能。
- 就労制限のない人材が多く、日本人と同じように採用・就労が可能
- 在日歴10年以上の女性が多く、文化的な理解ができている
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アドバンスドエンジニアリングのサポート体制
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様々な施設形態のお客様にご利用いただいてます
- 特別養護老人ホーム
- 介護老人保健施設
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- 医療機関(病院の看護補助業務)
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